コウノドリ1＆2｜動画無料視聴方法【公式】1話～最終回全話見放題！

都内のとあるライブハウスでは、謎の天才ピアニストＢＡＢＹがライブ演奏中。客席は一杯なのに、開演１０分でライブは終了してしまう。
実はＢＡＢＹの正体は、ペルソナ総合医療センターの産科医・鴻鳥サクラ（綾野剛）。そんなサクラを、救急車から妊婦の受け入れ要請の連絡が入ってとまどう新米産科医の下屋加江（松岡茉優）が電話で呼び出していたのだ。
受け入れ要請の妊婦は、産科検診を受けず、妊娠週数も不明の「未受診妊婦」だった。未受診妊婦はリスクが高すぎる。
万一、感染症などがあれば、医療スタッフにとっても他の患者にとっても、極めて危険な患者となる。しかし「未受診なのは母親のせいで、お腹の赤ちゃんに罪はない」と、サクラは新生児科にも受け入れ体制を組むように要請。新生児科のリーダー・今橋貴之（大森南朋）が、躊躇する白川領（坂口健太郎）らを抑え、受け入れを決める。
さらに、サクラは、未受診妊婦のフォローのために、メディカルソーシャルワーカーの向井祥子（江口のりこ）にも来てもらうように指示。そこへ、ベテラン助産師の小松留美子（吉田羊）も駆けつける。
──果たして緊急搬送されて来た未受診妊婦・夏希は無事に出産できるのか。サクラと周産期医療のチームプレーで奇跡を起こすことができるのか──？

引用元：https://www.tbs.co.jp/kounodori/2015/story/1.html#lnksp

「妊娠」「出産」「育児」という尊いテーマに真っ正面にそして、リアルに取り組んでいる作品です。私自身、妊娠出産を経験していますが、無知だったことを改めて気付かされました。普通に出産することが、妊娠することが、どれだけ奇跡に近いことなのか、感じぜずにはいられませんでした。題材も、現在の現状に寄り添っており、興味深いものばかりでした。特に、ダウン症の羊水検査をする回は、衝撃的でした。正解のないテーマに、とても考えさせられました。

毎回涙なしでは見られない作品でした。命が宿って無事に生まれることは当たり前なんかじゃなく、本当に奇跡なんだなと思いました。でも、自分がそのうち妊娠をしたタイミングでこの作品を見たら、産むのが怖くなってしまうかも…（笑）特に死産してしまった女性の回は見ているこちらも本当に悲しく、死産だったのに身体は母親になっていて胸が張ってしまう…という辛さがよく伝わってくる演出がすごいと思い、引き込まれてしまいました。

出産には出産の数だけのストーリーがあるということをしみじみ感じたドラマでした。産婦人科医の綾野剛さん、星野源さん、助産師の吉田羊さんといったペルソナスタッフのチームワークに感動しながら見ていました。実際にこんなスタッフに囲まれて出産ができる人は幸運だと思った。そして赤ちゃんを迎える現代のさまざまな家族像が丁寧に描かれているところも良かった。子供を産むことに迷い苦しむお母さんにも感情移入してしまう部分があった。

鈴ノ木ユウの漫画が原作の医療ヒューマンドラマです。主人公は産婦人科の医師サクラ。プライベートでは謎のピアニストとしての活動もひそかに行っています。サクラの職場では毎日妊婦たちが訪れ、分娩手術が行われます。このドラマは関わった人でもなければわからない妊娠、出産にまつわる真実の姿が描かれています。出産を経験していなくても理解しやすい作りになっていて、人間が生まれてくる現場はこんなに大変なんだということが丁寧に描かれていて、わかりやすいです。色々なケースの妊娠、出産が描かれるのでそれらについて詳しくなりますね。困難な立場におかれて妊婦をあたたかく描いて、見ていて感動できるドラマでした。

シーズン全て観ている大ファンのドラマ。特に自身の妊娠中にはよりジーンと心に響きました。毎回感動なのですが、特に好きだったのは赤ちゃんが死産してしまった回。女優さんの名演で体が震えるほど号泣しました。綾野剛さんと星野源さんのコンビはテッパンで、タイプは違えど血の通った産婦人科医が素敵ですし、吉田羊さん演じる助産師さんは、こんな方にサポートしてほしかったと羨ましくなるキャラクターです（吉田羊さんの新たな一面。素晴らしい演技力ですね！）。実際の産婦人科はもう少しドライだと思うのですが、赤ちゃんの出産シーンは何度見ても胸が熱くなります。

綾野剛さん演じるサクラはが本当の良い医師で感動しました。施設で育ち、実の父母を気にかけながらも、患者に優しく寄り添い、赤ちゃんのために母のためのに最善を尽くすのが素晴らしいです。ベイビーとしてピアノを弾くこともみんなを幸せな気持ちにさせるためです。だから、妊婦さんを招待したり、最後には病院でも演奏します。この曲もとても美しく涙が出るほどです。ペルソナの他の医師や看護師も素晴らしく、星野源さん演じる四宮が立ち直る姿も印象的でした。